
Blog運営の悩みであり永遠のテーマである「アクセス数」。
- ノウハウに沿って記事を書いているつもりなのに・・・
- 文字数も増やしてがんばってるのに・・・
- オリジナル画像も入れて個性を出してるのに・・・
いやいや、本当に上がってこないモノなんです、アクセス数って。
そこで、どのようなテーマでも有効なアクセス数を稼ぐ一手を紹介しましょう。これは、秘策でも裏技でもなくBlogの世界ではあるいみ常套手段なので、取り入れることをおすすめします!
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Blogのアクセス増の秘訣「トレンド記事を書く」
アクセスを稼ぐには「トレンド記事を書く」という手法があります。トレンド=旬な内容を記事にしたものですね。
Blogで長くアクセス記事とは「読者に寄り添った記事」と以下の記事で解説しました。
【何を書く?】ミュージシャンのBlogはどういう記事が読まれやすい?
このような記事は、一度アクセスが集まり出すと、平均してなが~くアクセスを稼いでくれます。基本的にはそういった”良記事”を量産するスタイルがおすすめですが、そうはいってもアクセスが安定するまでにモチベーションが下がってしまうのはいただけません。
そこでトレンドを取り入れるのです。
どういった記事がトレンドなの?
トレンド記事だとしてもBlogの文章構成はかわりません。「読者に寄り添った」記事ですね。トレンドの場合、読者が求めているのは、”広く浅く”の場合が多いので、調べてわかる程度の情報とともに、ミュージシャンであるあなた自身の感想や、目線を盛り込みます。←コレが個性になります。
ミュージシャンがトレンド記事を書くとしたら下記の例が良いでしょう。
- 来日ミュージシャン
- 人気の出そうなミュージシャン
- 人気が出そうな新製品
どれも旬を追っていないとわからない情報ですが、ミュージシャンなら自分のいる業界の旬は自然と耳にするでしょう。わざわざ毎日何時間も使って最新情報を探し回る・・・みたいなことはやめましょう。音楽活動としてのBlog運営の範囲を超えてしまいます。
さらに具体的な例を出しましょう。
たとえば、僕はギター弾きですので、”旬”が来そうなアーティストを紹介するときに、ギタリストである自分目線で「プレイ解説や弾き語りの特徴」などを載せています。これが記事のオリジナリティですね。
↓このような記事です。
秦基博のアコギ あれ?ギブソンじゃない!?他メーカーの本人モデルギター
chayのハート型のギター どこのメーカーや種類は?金額はどれくらい?
グッズや作品を一緒に紹介
アーティスト紹介の記事では、そのアーティストの「使用ギター・譜面・音源・グッズ」などを紹介を忘れないようにしましょう。この”紹介”とは、広告を貼るということです。
Blogの訪問者がその広告をたどって商品を買えば、あなたに収益が上がるからです。
ネットで買えるものはたいていBlogの広告として貼り付ける方法がありますので、別記事で紹介していきますね。
一時的なアクセスを拾う意味
冒頭、トレンドは旬であると解説しました。
旬には終わりがありますよね。春の味覚(タケノコなど)のように毎年繰り返す旬であれば、アクセスは繰り返すのですが、トレンド記事というものは、一度アクセスを集めたら徐々に衰退していきます。
アクセスが減ってしまう記事を書くのは嫌だ、と思うかもしれませんが、一時的なアクセスだとしても拾う意味はあります。
それは、「Blogパワーを上げるため」です。Blogパワー(ドメインパワー)とも言いますが、アクセスが集まるBlogはGoogleから良い判定をもらうことができ、アクセスが流入しやすくなる傾向があります。
- たとえば、他の記事の検索順位が上がる
- 記事を投入したらすぐに検索に引っ掛かる
などですね。Blogを運営しているとこういったことが地味に効いてきます。これが、トレンド記事でアクセスを集める意味になります。
トレンド記事のアクセスが徐々に減ってしまう要因は、「アーティスト人気の衰退」や「もっと強いライバル記事が現れてアクセスを持っていかれる」というケースが多いです。
個人的にはライバル記事とは戦わずに、アクセスが落ちた記事は手入れはしていません。好きなアーティストなら情報を追い続けますが、トレンドでアクセスを集める記事にそこまでの熱量をかけられないのが理由です。
好きじゃないジャンルには手を出さない!
トレンド記事か!!よーし
となって、音楽界のすべてのトレンドを拾おうとする人が居ます。これ、確実に精神がすり減るので止めてください(笑)
当Blogでは、「あなたの音楽活動の一環としてBlogを始めましょう!」とおすすめしています。「トレンドならなんでもかんでも」をやってしまうと、この”あなたの音楽活動”の趣旨からズレてしまうんですね。
好きな事のトレンドを追ってください
- 興味のない新製品の記事
- 興味のないアーティストの記事
- よくわからない音楽ジャンルの記事
なんでも勉強だ!と思える人には向いていますが、人間それほどたくさんのことに興味を示せる方はいません。好きなこと・興味を持てることのトレンドを追ってください。
もし網羅的にトレンドを追いたければ、そのジャンルが得意な人に記事を外注する方法が良いでしょうね。僕は自分の言葉で書きたいのでやっていませんが、にわか知識で記事を投稿するより、詳しい人に書いてもらった記事のほうがよっぽど読者のためになるでしょう。
トレンド記事は”仕込み”が大事!
トレンド記事の書き方として大事になるのが「仕込み」です。
仕込みとは「伸びるだろう」と予想して、世間でそのアーティストや製品・サービスについて騒ぎ出す前に記事として投稿しておくことです。
これにより、ライバル記事より早くGoogleに認知され、検索上位に上がりやすいです。人気が出てから慌てて同じような記事を書いても、なかなか上位には食い込めないんですよね。
文字数で圧倒してライバルを凌ぐという手法もありますが、これができるのはよほど”そのアーティストや製品に精通している場合”だけ。知らないことを調べまくる時間があれば、もっと他のことにエネルギーを使った方が良いと思います。
このあたりのさじ加減は難しいですが、「ここにエネルギーを投入する価値があるかどうか」は常に考えて行動したほうが良いでしょう。
僕はこれで失敗しています。予測はあくまでも予測。「読まれるだろう!」と踏んで仕込んだ記事でもハズれる可能性は十分にあるのですから。熱量6~7割くらいでちょうど良いのではないでしょうか。
さいごに
Blogのアクセスは、書き続けるモチベーションにも収益にも大きく影響します。
アクセスが無くBlogを書くのを止めてしまう人も本当に多く、始めた人の9割が辞めるともいわれています。残り1割に滑り込めれば、アクセスも収益もおのずと上がってくるわけですが、そのモチベーションを維持するためにも、「トレンド記事」を投入していきましょう。
決してトレンド記事メインのBlogを書く必要はなく、割合としては10記事に1記事でも20記事中1記事でも良いのです。トレンド記事から自分の他記事へのリンクも忘れずに設定しましょう。(内部リンクといいます)
内部リンクの意味や効果については別記事にて解説しますね^^